2024.01.29
以前から慢性的な腰痛の改善のためレイズカイロプラクティックに通院していましたが、多少の改善はするもののなかなか辛い状況が続いていました。
また、元々生理痛が重く、いつも薬を服用して何とか凌いでいましたが段々ひどくなっているような気がしていました。元々子宮筋腫がありその影響もあるのかと考えていました。
ある時、ふと考えると生理の時に特に腰痛も酷いことに気がついたので施術の際に相談してみました。
(41歳 女性)
症状
①ひどい生理痛
②生理中の腰痛
施術後の経過
生理前のタイミングで一度カイロプラクティック治療を行い、その次の来院時(生理を挟んで来院)には相当生理痛と腰痛が軽く済んだとのことでした。もう一度同様の施術を行ったところ、さらに症状は改善。痛みが0になるわけではないものの、薬も服用せずにすんでいます。引き続き治療を行っています。
カイロプラクターのコメント
この方の姿勢やお身体の状態を確認したところ、子宮自体の動きの悪さがみられました。具体的には、お腹の子宮の部分を左右から押して動きをみてみたところ、左側から押したときに隣の臓器や膜の間で癒着が起きているような動きの悪さがみられました。カイロプラクティック治療といたしましては、この子宮周囲の癒着をリリースするような施術を行いました。また、子宮と骨盤は靭帯等によって繋がっており、子宮周囲の硬さが骨盤に影響を与えて腰痛が起きていると推測し、骨盤に対しても施術を行いました。
子宮の可動性が低下していることで血行が悪くなったり、間接的にホルモンバランスが悪化しやすくなり、生理痛が重くなる可能性が考えられます。また、子宮が周りの組織と癒着を起こすと、臓器としての正常な機能が低下するだけでなく、関連する筋肉や関節、腹部の可動性を低下させて腰痛等の痛みを引き起こすことがあります。生理に関連する症状があり、薬を使ってもなかなか改善しない場合はこういった問題が原因となっている可能性があります。
当院では子宮を始めとした内臓の可動域の評価・改善の施術に関しても対応可能ですので、興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいませ!
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